[決算書の見るべきポイントがわかる本]はっしゃん式決算書見るだけ投資術

決算書を見て銘柄分析をするようになったが、自分の見方が正しいか気になる。参考になる本が知りたい。

今回はこんな悩みを解決する本を紹介します。

株式投資で資産を築きたい人は決算書を読んで株の取引きを決めると思います。色々勉強して決算書を読むと思いますが、このやり方で合っているか気になりますよね。この本ではその不安を和らげる一冊となっています。

「決算書見るだけ投資術」について

著者	はっしゃん
値段	1650円
ページ数	174ページ

この本は決算書でチェックすべきポイントや月次情報の活用法、重要な指標の見方について解説している本です。

著者のはっしゃんさんは投資家VTuber、個人投資家です。投資歴は26年で30代で資産1億円を突破した経歴を持っています。

「決算書見るだけ投資術」で学べること

株価が上がる理由と下がる理由

決算書では売上高と利益の推移を最初に確認する。

この２つの項目が株価にどう影響しているかを解説しています。

売上高、利益の増減とその時の社会の情勢を合わせてみてなぜ、この企業の株価が上がっているのか

というのが学べます。

決算書の重要な数字

財務3表である

これらの中でチェックすべき所（大事な所）

株価指標では

といった用語が株価にどう影響してくるか。

また、その数値が高かったり低かったりするとどうなるのか

本ではこういう感じに学ぶ事ができます。

株価が上がる兆し下がる兆し

上がりそうな株、下がりそうな株を見分けるために月次情報の見方や決算書でそれについて目を通しておきたい文章を解説しています。

株価指標や決算数値だけでない所を見てそこがどう株価に影響するかについて学べます。

10倍株の業績推移から「上がる株」の特徴

10倍株（テンバガー）の株を見つけるに当たりその特徴を紹介しています。

10倍株をただ紹介しているのではなく

その業界の中でなぜ、その株が10倍になったのか。

といった事が学べます。

「決算書見るだけ投資術」がおすすめな人

ある程度決算書が読める人や用語の意味がわかる人は、自分の考え方や見方が正しいかどうかを確認するといった事ができとても勉強になると思います。

「決算書見るだけ投資術」がおすすめ出ない人

決算書を読んだことがない人や用語の意味を理解していない人にとっては面白くないかもしれません。

初心者向けと書かれてはいますが用語の意味等を覚えてからでないと頭に入ってこないと思いました。

「決算書見るだけ投資術」の感想

本自体は全体的に

といった感じになっており、自分で考えて学べる本となっています。

クイズ

解説

結果

この企業はこういう理由で伸びた。というのがわかり今後の銘柄分析の幅が広がると思います！

最後には、この本のおさらいが載っているので復習しやすいのもポイントです！

ある程度、株式投資について知識を付けた人は面白いと感じると思いました。

「決算書見るだけ投資術」のまとめ

今回は「決算書見るだけ投資術」の感想を書いてきました。

まとめると、こんな感じです。

株式投資で使う指標や決算書の内容についてある程度わかってきた人はこの本を買って知識を増やしていけば株式投資の幅が広がると思います。

興味がある人は是非、読んでみてください！