この記事で解決する悩み
- 株式投資をする上での種銭の重要性
- 具体的な種銭の作り方
- どれぐらい種銭を作ればいいのか
今回は株式投資をする上で種銭の重要性、種銭の作り方4つの方法、どれぐらい種銭を作ればいいのかを解説していきます。
[結論]株式投資といった投資をする際は種銭(入金力)が重要です。また、支出管理を意識することにより簡単に種銭を作ることは可能です
この記事を書いた人
- 2021年株式投資スタート
- 31歳で資産1300万達成
- 毎月配当約6500円
この記事は3分程度で読めます。興味がある方は是非、見てください!
株式投資で種銭が重要な理由
種銭(入金力)が多ければ多いほど、資産形成の速さは格段に上がります。
画像で解説します。
40年間年利7.0%で運用した場合
[月10000万の場合]
[月30000円の場合]
[月50000円の場合]
入金力が変われば運用額が変わることがこれでわかったと思います。
この画像は楽天積立シミュレーションで計算したものです。興味があれば是非活用してみてください!
株式投資の種銭の作り方4選
種銭作りで重要なのは支出を減らすことです
本業以外の収入(副業収入)を増やすことに目が行きがちですが、まずはどこまで不要なものを排除できるか。
この作業を行ってから副業収入を手に入れるようにしましょう。
理由は簡単で1番効果が出やすいからです。
具体的な手順を書いていきます。
1.家計簿をつける
最初にやることは家計簿を作ることです。
理由としてはお金の出入れを確認するためです。
投資の種銭を作ることだけでなく、貯金が貯まらない人もこの作業をすることで貯金ができるようになります。
- 余分な出費はないか
- 今月の収入はいくら入ってきたか
- 収入に対して支出は多くないか
家計簿といってもノート買ってつらつら書くのではなく、家計簿アプリを使いましょう。
- Money Forward
- Money Tree
といったアプリがおすすめです!
私は今でこそ上に書いたアプリを使ってますが結婚するまではノートに書いてました。。
それもいいとは思いますが時間のかかり具合は全然違います。
時間短縮のためにもアプリをおススメします。
2.通信費の見直し、高熱費の確認を怠らない
通信費の見直しをする
月々5000以上払っている人は必ず格安SIMに変えましょう。
格安SIMは楽天モバイルやmineoといったものです。面倒な部分もありますがこの作業でもかなり支出は変わってきます。
我が家を例に出してみるとこんな感じです。
我が家の例
・3代キャリア
約8500円×12ヶ月=102,000円
・格安SIM
約3500円×12ヶ月=42,000
102,000円-42,000円=60,000円
携帯のキャリアを買えるだけで1年で60000円。月に5000円変わります。
高熱費の確認、見直しをする
今からでもできることです。意識すれば本当に変わります。
電気料金は使用料が上がることで単価も変わってきます。
電気料金の単価推移
- 120kWhまで:17.87円
- 121~300kWh:22.86円
- 301kWh以上:24.13円
また、待機電力は電気代の約10%を締めています。仮に月13,000円電気代を払っていたら1,300円が待機電力となります。
仮に1人暮らしで生活に問題無いようでしたら夏以外はエアコンつけないようにすると電気代はだいぶ変わります。
深夜電力を使おう
洗濯機、エコキュート、食洗器といったものは深夜料金で使うと電気料金は変わってきます。
この画像は東京電力のサイトからの引用です。
頭に入れておくだけでだいぶ変わるので覚えておきましょう。
ガス料金について
ガスにはプロパンガスと都市ガスの2つあります。
この2つの違いが料金です。
都市ガスには「規制料金」プロパンガスには「自由料金」という制度があり月にこれぐらいの差があります。
じゃあ、安い都市ガスにすればいいのか。
となると思いますが
地域によっては都市ガスが普及しておらずプロパンガスしか選べないこともありますので、住まいを探す際はその辺も調べておきましょう。
上の画像はこちらのサイトを参考にしております
3.コンビニに行かない、自販機を使わず水筒を持参する
コンビニとスーパーや薬局では値段が違うのはほとんど人が知っている人が多いと思います。
実体験
・ポテトチップ60gの場合
コンビニ 150円
スーパーや薬局 105円
今回はポテトチップだけですが、他のものも圧倒的に値段が違います。
コンビニは使わないようしましょう。
こちらのサイトにスーパーとコンビニの値段比較検証が書かれています。
自販機での購入を控える
このジュースが大好きで譲れない
こういった物があるなら仕方ないと思いますがそういう事が無いのなら辞めましょう。
私の職場にはは1日1回自販機で飲み物を買う人が沢山います。
これを1ヵ月続けた場合以下のようになります。
1日1回自販機で飲み物を買った場合
・自販機で130円の飲み物を1回買う
1ヵ月に23日出勤すると仮定して
23日×130円=2990円
暑い日や疲れた日にもう1本買った場合は3000円は超える計算になります。
どうでしょうか。これを辞めれば1ヵ月に3000~4500円貯めれます。
4.現金支払いせずにクレジットカードや電子決済を使う
現金払いしかできないところを除いてクレジットカードで支払いを行うようにしましょう。
理由はポイント還元があるからです。このことを意識しているかで種銭の貯まり具合がかなり変わります。
簡単に言うと100円の買い物をしたら1円返ってくるということです。
おすすめは株式投資をするといった観点から楽天カードと三井住友カードです。
簡単に楽天カード、三井住友カードのメリットを書いておきます。
三井住友カード
- 200円につき1円のポイント還元
- SBI証券で投資信託をクレカ積立をすると最大5%のポイント還元
- 対象のコンビニや飲食店でタッチ決済をすると最大7%のポイント還元
上記のクレジットカード、証券会社を作ってない場合はすぐ作るようにしましょう。
種銭作りだけでなく、効率よくお金を使うことができます。
種銭はどれぐらい貯めればいいのか
結局、どれぐらい種銭を貯めればいいのか。このような考えが出てくると思います。
この回答は自分がどれだけの資産を築きたいか。です。
自分がどういう目的で投資をするのか。をまず初めに考えましょう。
下記に具体例を挙げておきます。
具体例
・現在32歳。55歳までにある程度のお金(約2500万)欲しい
毎月30000円を年利3.0%23年間運用したら約1100万円なので目標には届かない。
65000円を運用できれば約2500万円になるから65000円が種銭として必要だ。
支出管理で30000円分は捻出できたけど、後の30000円は副業や転職をして年収を上げよう。
こういった感じに目標から逆算して自分はいくら必要なのか。というのを考えるようにしましょう。
この計算も楽天シミュレーションで出せるので参考にしてみてください。
株式投資で種銭を作る方法4選!のまとめ
今回は
- 株式投資において種銭の重要性
- 具体的な支出管理
- どれくらい種銭を貯めればいいか
このことについて書いてきました。
種銭の作り方がわかったらすぐに株式投資を始めましょう。
投資を始めるのは早ければ早いほど効果が大きくなります。
具体的な支出管理では今からでもできることばかりです。面倒なことも多いとは思いますすぐに効果が出るので是非、試してみましょう。